LIENTEER
応援メッセージ
私たちが支援している「ラオス」は、中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマーと国境を接する東南アジアの内陸国。 首都はビエンチャンです。 公用語はラオス語ですが、同時に非常に多くの各民族の言語が話されています。
ラオス国家統計センターの2006年のデータによれば、 人口は575万人、国土面積は23万6800平方キロメートルで、 人口密度は日本の約4分の1にあたります。 国土のおよそ70%が山岳地帯です。
フランス植民地、日本軍の占領、内戦、社会主義革命、市場経済の導入を経て 現在はASEANに加盟しています。 他国の援助なしには成り立たないといわれることもあり、 数字的には「最貧国」扱いですが、都市では経済発展がすすみ、地方との格差が広がっています。
私たちが取引しているラオスのコーヒーは、南部の町パクセから東へ50kmの地点に位置する、ボラベン高原の中心、パクソンという地域の周辺で栽培されています。
パクソンは、海抜1200メートルの地点に位置し、火山性の土壌を有しており、年間の平均降雨量は3000mmにも達します。年間を通して、平均気温は15度から25度程度であり、比較的冷涼です。この土壌と気候条件は、アラビカ種のコーヒー栽培にもっとも適しており、高品質の豆が生産可能となっています。
ちなみに、日本でいえば、夏の軽井沢のような空気を漂わせる場所です。避暑地としても最適な場所だといえるでしょう。
中でも私たちが支援しているのは、「Jhai Cafe Farmer's Cooperative (JCFC)」というラオスの生産者協同組合です。同組合は、2000年にアメリカのNGOによって設立されたJhai Cafeがその前身となっています。
2005年に11村を対象に再編され、FLO認証を獲得し、名称をJCFCに変更しました。
主にアラビカ種(カティモール)をフランスを中心に輸出し、年々、輸出量が上昇していたのですが、2010年5月に一旦活動停止を余議なくされてしまいました。
その後、2010年8月に、(株)オルター・トレード・ジャパンの支援を受け、JCFCは、再度、Paksong郡に活動申請をすることで、復活しました。
2010、2011年は、アラビカ種ティピカ約1コンテナを農民自身が主体となって、日本に輸出することに成功しました。
年々、生産量や日本への輸出量は上昇しているのですが、ラオスという国単位、村単位、生産者単位で考えると未解決の問題が山積みになっているということが現状です。
国の現状
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ラオス
学生団体フェアトレード・ドリップパック・プロジェクト(通称:ドリプロ)は、「学生が、ラオスの農園とあなたをつなぐ」 という目標を掲げ、生産者の生活状況を消費者に伝えるために、2011年5月に設立されました。
(株)オルター・トレード・ジャパン輸入するラオス産のコーヒー豆を買い付け、さらにパッケージなどの商品開発から販売までを、関東周辺の大学生が中心となって行っているのがドリプロです。
豆を単に買い付けているだけではなく、私たちは年に一度ラオスの生産者のもとを訪れ、自分の目で見て、耳で聞き、そこで得た情報をウェブサイトやイベントなどを通して、日本の消費者に発信しています。
活動風景
活動内容
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学生団体フェアトレードドリップパックプロジェクト
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