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基本情報

 

 

1.面積 238万平方キロメートル(内、砂漠地帯約200万平方キロメートル)(アフリカ第1位)
2.人口 3,598万人(2011年、世界銀行)(国土の7%内に集中)
3.首都 アルジェ
4.民族・人種 アラブ人(80%)、ベルベル人(19%)、その他(1%)
5.言語 アラビア語(国語、公用語)、ベルベル語(国語)、フランス語(国民の間で広く用いられている)
6.宗教 イスラム教(スンニ派)

 

 

 

教育問題

 

 

6歳から15歳までの義務教育が敷かれている。義務教育は9年間の初等教育と前期中等教育を一貫した基礎教育学校(エコール・フォンダマンタル)で行われ、義務教育期間はアラビア語で教授されるが、大学教育ではフランス語で教授されることも多くなる。2002年の推計によれば、15歳以上の国民の識字率は69.9%(男性:79.6%、女性:60.1%)である。アルジェリアの独立時の識字率は約10%だった。

現在アルジェリアには43の大学、10の単科大学、7の高等専門学校が存在する。主な高等教育機関としては、アルジェ大学(1879年、1909年)、国立アルジェ工科大学(1923年)などが挙げられる。

 

 

経済問題

 

 

インフレ率は1995年頃は30%だったが、その後は減少し、近年は1-3%で推移している。GDP成長率は1990年代は停滞していたものの、近年は5%前後まで回復している。また、貧困率はアフリカ諸国の中では低いが、地域間の経済格差は依然としてまだ残っている。

政府は積極的に経済改革を推進し、諸外国からの投資を誘致したり、国営企業を売却するなどしているが、経済の多角化は進んでおらず、石油や天然ガスに頼ったままである。失業率も30歳以下で70%前後と高く、未だ解決に至っていない。

 

 

状況

 

フランスからの独立戦争であるアルジェリア戦争以来政情が不安定な国。特に1991年の総選挙でのイスラム過激派の圧勝後、1992年の軍部クーデターでその結果が無効とされたことからテロが頻発した。最近は沈静化しつつあるが、注意が必要である。

アルジェリアの現状

アルジェリア

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