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基本情報

 

1.面積 124.7万平方キロメートル(日本の約3.3倍)
2.人口 1,962万人(2011年:世銀)
3.首都 ルアンダ(約450万人、2009年:EIU)
4.民族 オヴィンブンドゥ族(37%)、キンブンドゥ族(25%)、バコンゴ族(15%)等
5.言語 ポルトガル語(公用語)。その他ウンブンドゥ語等
6.宗教 在来宗教(47%)、カトリック(38%)、プロテスタント(15%)

 

 

 

内戦と復興

 

27年間に渡る紛争で、豊富な資源は全て紛争に使われ、400万人が難民化した。紛争が終結した今も、まだ6万人が避難生活を送っている。コンゴからも1万3千人が避難生活を送っている。国民の7割は貧困ライン以下の生活を余儀なくされている。 長期内戦でインフラは破壊されたが、石油産出国であるため、中国の銀行がインフラ整備に20億ドル枠の融資を決定するなど、石油の輸出で経済は急速成長を遂げている。

 

 

 

ストリートチルドレン

 

1998年のユニセフ・レポートでは、首都ルアンダのストリートチルドレンは5千人といわれた。孤児や捨て子のほか、家族や施設から逃げ出した子も多い。施設の環境がひどいため、子供たちはストリートで眠る方を好むという。同じくルアンダでは、未成年で売春をする少女も500~1000人いると言われている。

 

 

 

女性の人権

 

女性への暴力は横行しており、夫が妻を殺害する事件も多い。地方では、反政府組織UNITAによって女性たちがポーターにさせられ、隷属的な生活を強いられており、性的虐待も報告されている。UNITAは子供たちも誘拐し、強制労働させている。憲法では性の平等がうたわれているものの、実際は女性はあらゆる面で差別を受けている。また民法には、遺産相続、資産売却、商業の分野で女性差別が残っている。

 

 

麻薬中継地

 

アンゴラは西欧や南アフリカへ密売されるコカインの中継地となっている。

アンゴラの現状

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麻薬中継地

引用画像 内戦と復興:http://parabelllum.militaryblog.jp/d2008-05.html

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