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基本情報

 

1.面積 112,622平方キロメートル(日本の約3分の1)
2.人口 940万人(2012年、UNFPA)
3.首都 ポルトノボ(人口最大の都市はコトヌ)
4.民族 フォン族、ヨルバ族(南部)、アジャ族(モノ、クフォ川流域)、バリタ族、プール族(北部)、ソンバ族(アタコラ山地、トーゴ間)等46部族
5.言語 フランス語(公用語)
6.宗教 伝統的宗教(65%)、キリスト教(20%)、イスラム教(15%)

 

 

 

貧困

 

農業に依存する世界最貧国の一つ。

 

 

 

人身売買

 

地方にヴィドメゴン(vidomegon)という伝統的慣習があり、貧困家庭の子供、主に女の子が裕福な家庭に使用人として送られるが、今日ではこれが人身売買の温床になっている。これによりベナンは違法児童売買の主な提供国になっており、女の子たちが使用人、性的奴隷として売られている。 法務省はキャンペーンなどでこのシステムの危険性を訴えている。

 

 

 

児童虐待

 

農村地帯では奇形児や逆子、双子の片方が魔法使いと信じられ、殺されている。14歳未満の少女たちが誘拐、レイプされ、結婚させられる慣習もある。

 

 

 

女性の人権

 

男性の識字率が48%であるのに比べ、女性の識字率は23%である。一部の地域では女性への正規教育は行われていない。

 

 

 

FGM

 

FGMは北部で5%~50%の女性に行われており、違法にはなっていない。NGOと政府はFGMの危険性を訴えている。

ベナン共和国の現状

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