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基本情報

 

1 面積 322,436平方キロメートル(日本の約0.9倍)
2 人口 2,060万人(2012年,UNFPA)
3 首都 ヤムスクロ(Yamoussoukro) (実質的首都機能はアビジャン)
4 民族 セヌフォ族,バウレ族,グロ族,グン族,アチェ族,ベテ族,ゲレ族
5 言語 フランス語(公用語),各部族語
6 宗教 イスラム教30%,キリスト教10%,伝統宗教60%
7 国祭日 8月7日(独立記念日)

 

 

 

難民

 

2002年のクーデターで75万人が難民化し、西部で避難生活を送っている。政情は不安定で経済を圧迫している。近隣諸国の国境付近にはまだ反乱軍が潜んでいる。リベリアからも4万人避難生活を送っている。

 

 

 

人身売買

 

児童売買は増加している。首都アビジャンではストリート・チルドレンが最も多く、地元の人権団体AIDF(Ivorian Association for the Defense of Women)によると、子供たちは雇われており、性的搾取や虐待の犠牲になっているという。

 

 

 

女性の人権

 

法的には性差別は禁じられているが、女性は就職、経済活動において依然不利である。特に地方では男子の教育が優先される。

女性の低い就学率を改善するために、政府は教師によるレイプに関する処置を新設した。女子の小中学校中退率66%のうち、3分の1は妊娠によるもので、パートナーの多くは教師であった。女子たちは金銭や成績でその見返りを受け取っていたという。

1998年、少女の強制早婚とセクシャル・ハラスメントが法律で罰せられることになったが、レイプや家庭内暴力については依然政府も警察も無関心である。

 1998年、FGMは違法となったが、北部と西部を中心に、44.5%の女性がFGMを受けている。地元の組織がFGMの危険性を訴え、廃止に向けて啓蒙活動を行っている。

コートジボワールの現状

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