基本情報
1.面積 11.76万平方キロメートル(北海道と九州とを併せた広さとほぼ同じ)
2.人口 525万人(2010年:世銀) 人口増加率3.0%(2010年:世銀)
3.首都 アスマラ
4.民族 ティグライ、アファール族など9民族
5.言語 ティグリニャ語、アラビア語、諸民族語
6.宗教 キリスト教、イスラム教他
7.国祭日 5月24日 独立記念日
紛争
エチオピアとの国境紛争では4万~4万5千人が難民化した。武力衝突は今も発生しており、極めて不安定な情勢が続いている。 独立運動にあたり、女性たちも解放戦争に参加し、活躍してきたため、多くの女性が要職についている。政府も女性を重用し、女性保護にも尽力してきたため、女性への暴力なども報告されていない。
FGM
FGMは95%の女性が経験しており、ほぼ全域で行われているが、2007年6月、違法となった。欧米に逃亡し、高い教育を受けて帰ってきた人々が支配層になり、FGM廃止を啓蒙している。
憲法問題
エリトリアは1993年の独立以来、旧エリトリア人民解放戦線 (EPLF) が改組した民主正義人民戦線 (PFDJ) 率いる暫定政府が、事実上の一党独裁制のもと統治している。恒久政府樹立に向けての憲法が1997年、制憲議会により制定されたが、未だに施行されていない。
情報統制問題
2012年5月3日発表の順位[2]。
1位: エリトリア
2位: 朝鮮民主主義人民共和国
3位: シリア
4位: イラン
5位: 赤道ギニア
1位となったエリトリアは、報道内容から取材相手の選択まで全てを情報省が仕切っているという [2]。
http://www.unhcr.or.jp/ref_unhcr/world/africa/eritrea2005.html
http://www.unhcr.or.jp/ref_unhcr/world/africa/eritrea2005.html
エリトリアの現状
エリトリア