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基本情報

 

1.面積 11,300平方キロメートル(ほぼ岐阜県の面積)
2.人口 178万人(2011年:世銀)
3.首都 バンジュール(Banjul人口約3万2千人:2012年 World Gazetter推計)
4.民族グループ マンディンゴ族、ウォロフ族、ジョラ族、セラフリ族
5.言語 英語(公用語)、マンディンゴ語、ウォロフ語等
6.宗教 イスラム教(80%)、キリスト教(10%)、伝統的宗教(10%)
7.国祭日 2月18日(独立記念日)

 

 

 

貧困

 

資源のないアフリカ最小の農業依存国で、国民の7割が貧困ライン以下の生活を送っている。国民の6割は読み書きができない。シオラレオネから6千人が避難生活を送っている。

 

 

 

女性の人権、FGM

 

女性の教育が遅れており、少女の強制結婚が慣習的に行われている。貧困ゆえ売春婦に転じる女性も多い。  FGM(女性器切除)は75%の女性が受けている。地元のNGO、GAMCOTRAPは、メディアに働きかけるなど、FGMの廃止を呼びかけている。

 

 

 

人権問題

 

30年ぶりに死刑が執行され、死刑確定囚9人が事前の予告なく処刑された。これらの死刑囚の上告は最後まで無視された。また当局は嫌がらせや脅迫によって異議や抗議を抑圧した。治安部隊は日常的に恣意的な逮捕や拘禁を行っている。

 

 

 

人材流出問題

 

 

 発展途上国のなかでも特に貧しい後発開発途上国(LDC、50カ国)で、高等教育を受けた人材の流出が深刻になっていることが国連貿易開発会議(UNCTAD)の調査で明らかになった。経済のグローバル化で「頭脳流出」が進み、これらの国々の発展の障害となっている。

 貧困や紛争などで途上国側にはかねて先進国への移住を望む高学歴者が多くいた。だが07年版LDC報告書によると、90年代に入り、先進国の人口高齢化や情報通信(IT)産業の急成長などで技術者の需要が膨らみ、グローバル化で労働力の移動も容易になったことで、頭脳流出が急速に進んだ。

 90年から00年の間に、大学教育を受けた約660万人の15%にあたる100万人が先進国に移住。先進国へ移住した専門技術者の数は66%増えた。専門技術を身につけた人材の8割以上が母国を去った国もある。

 先進国移住者からの送金は従来、LDCにとって大きな外貨収入源だった。だが報告書は、流出者が増えても、その大半は個人消費に回る傾向にあり、長期的な経済成長にはつながらないとしている。

 大卒者人口に占める先進国移住者の比率が高いのはハイチ82%、サモア67%、ガンビア65%、ソマリア59%など。LDC50カ国中、10カ国で30%を超えている。人口の少ない島嶼(とうしょ)国や紛争国に集中しており、人材を失う影響も大きい。

 LDCの知識や技術基盤を底上げするためには、移住者が定期的に本国に戻って活動できる「頭脳循環」の仕組みが必要だとしている。

 

カンビアの現状

カンビア

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引用画像 人権問題;http://time-az.com/main/detail/36193

       貧困;http://www.lushjapan.com/shop/blog/blogDetail.asp?sc=9101&C=0001

      

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