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基本情報

 

1.面積 103万平方キロメートル(日本の約2.7倍)
2.人口 350万人(2011年 UNFPA)
3.首都 ヌアクショット
4.民族 モール人、アフリカ系
5.言語 アラビア語(公用語、国語)、プラール語、ソニンケ語、ウォロフ語(いずれも国語)

なお、実務言語としてフランス語が広く使われている。

 

6.宗教 イスラム教(国教)7.国祭日 11月28日(独立記念日)

 

 

 

民族間の争い

 

以前は多数派アラブ系ムーア人による少数黒人民族の奴隷化が存在していたが、2003年、人身売買は法律で禁止された。両民族間の緊張は今も続いている。

 

 

 

女性の地位

 

憲法では性の平等が示され、若干の女性が政府の要職に就いている。少女の強制結婚はムーア人社会では稀になってきている。レイプや家庭内暴力も少ないと言われている。

 

 

 

人身売買

 

強制労働、物乞い、使用人として、人身売買が行われている。

 

 

 

少女虐待

 

肥満体が女性美とされるこの国では、嫁入り前になると10代の少女にガヴァージュ(gavage)という強制肥満化が行われている。指を潰すなどの体罰を伴って何年にも渡って続けられ、時には死をもたらすこともある。以前は60~70%の女性に行われていたとされるが、地元NGOのキャンペーンなどで減りつつあり、最近では25%以下と報告されている。

 

 

 

FGM

 

女性の25%がFGMを経験しているが、政府も反対しており、地元NGOも女性たちの教育に尽力している。

モーリタニア・イスラム共和国の現状

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