基本情報

 

1.面積　10,452平方キロメートル（岐阜県程度）
2.人口　約426万人（2011年世銀）
3.首都　ベイルート
4.民族　アラブ人（95％）、アルメニア人（4％）、その他（1％）（2013年CIA The World Factbook）
5.言語　アラビア語（仏語及び英語が通用）
6.宗教　キリスト教（マロン派、ギリシャ正教、ギリシャ・カトリック、ローマ・カトリック、アルメニア正教）、イスラム教（シーア派、スンニ派、ドルーズ派）等18宗派

 

 

 

治安

 

レバノンの治安情勢が急速に悪化している。22日にはイスラエルに向けてロケット弾を発射し、イスラエル軍が報復攻撃した。北部では23日に連続爆破事件が発生、シリア内戦の波及により宗派対立も激化している。レバノン情勢の不安定化は中東全体にも影響しかねず、周辺国は懸念を強めている。

 

 

 

レバノン戦争

 

イスラエルにはレバノンから４０００発ものカチューシャ・ロケットが着弾し、多くの民間人が犠牲になた。 また地上戦では、多数の兵士が犠牲になった。イスラエル軍はロケット攻撃に応酬して空爆を行い、レバノンに約１０００人の犠牲者が出ました。 双方に大きな被害をもたらしたこの戦争は「第二次レバノン戦争」と言われる。この戦争で、準備不足のイスラエル軍に対して善戦したことで、ヒズボラは「大勝利」を宣言したが、レバノン南部は壊滅的な打撃を受けた。 しかし、ヒズボラはこの戦争でレバノン国内での権力を拡大した。
レバノン南部には、再び国際部隊が駐留し、平和を守る任務が与えられた。