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基本情報

 

1.面積 3.0万平方キロメートル(日本の九州の約0.7倍)
2.人口 219万人(2011年:世銀) 人口増加率1.0%(2011年:世銀)
3.首都 マセル(Maseru)
4.民族 バソト族
5.言語 英語(公用語)、ソト語
6.宗教 大部分がキリスト教
7.国祭日 10月4日(独立記念日)

 

 

 

経済

 

レソトは後開発途上国(LDC)の一つであり、旱魃等により慢性的な食糧不足に悩んでいる。同国の主産業は製造業(繊維産業)、農業(メイズ、小麦、サトウモロコシ)、建設業。わずかながらダイヤモンド等の鉱物資源も産出する。南ア鉱山への出稼ぎ労働者の収入がレソト経済の重要な収入源となっているが、近年は減少傾向。また、通貨ロチが南ア・ランドとペッグされていることによるインフレ対策が喫緊の課題。HIV/AIDS問題(成人感染率23.6%)も深刻。

 

 

 

貧困

 

レソトは、一人当たり国民総所得(GNI: Gross National Income)が740ドルです。日本のGNIは37,180ドルなので、レソトはとても低いということが分かります。後発開発途上国として、貧困問題を抱えています。人々の失業率は高く、干ばつ被害が頻繁に起こるので、慢性的な脅威にさらされています。

現在は人口の36%(世界子供白書2006統計表7より)もの人が貧困ライン(1日1ドル以下で暮らす状態)未満で生活を送っています。

 

 

 

HIV

 

レソトのHIV感染率は、スワジランド、ボツワナに続き第3位です。なんと、レソトの約3人に1人がHIVウイルスに感染しているのです。エイズの影響もあって、レソトの平均寿命は2004年に35歳にまで低下しています。

レソト王国の現状

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