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基本情報

 

1.面積 1,001平方キロメートル(東京都の約半分)

2.人口 17万人(2011年、世銀)

3.首都 サントメ(Sao Tome)

4.民族 バンツー系及びポルトガル人との混血

5.言語 ポルトガル語

6.宗教 キリスト教

 

 

 

経済

 

同国経済は外国からの援助に大きく依存している。ポルトガルやフランスのほか、近年では同じポルトガル語圏のアンゴラが同国に対する経済協力に力を入れている。

 長い間カカオ豆の輸出に依存していたが、同国周辺海域で石油鉱床の存在が確認されたことから、今後の経済構造に変化が期待される。開発の足枷となっていた周辺国との国境問題も解決し、ナイジェリアとの共同鉱区(JDZ)の入札が行われ、開発が進められている。排他的経済水域(EEZ)内の石油鉱区については、深海部であること等から、生産に向けた開発は難航している。

 また、観光業の発展にも力を注いでいるが、アクセスの悪さ、インフラの未整備及びマラリア等が障害となっている。

 

 

 

国の実態

 

対外債務残高が国民総生産の460%にも達し、国家経済が破綻している。IMFからの融資を受けてみたり、債権の金利を95%削減してもらったり、あげく世界銀行やIMFからの融資のそれぞれ100%と80%を免除してもらったりしているが、それでも破産状態。それなのに、知名度の低さゆえ誰にも知られず助けてもらえない。
近年では観光業を発展させる動きも見られる、が。そもそもアクセスが悪すぎるため人が来ない、国際電話事情が悪い、治安もそれほど良くない、国土が狭い上に歴史も浅いためこれと言った観光地が無い、十分マラリアに感染できる[5]地域である、等々の理由により、それも厳しいと思われる。最近領海で油田が見つかったのがせめてもの救いか。
と、とにかく悲惨な国であるにもかかわらず、その知名度の低さに比例して各国からは無視されている。

サントメ・プロンシペの現状

サントメ・プリンシペ

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国の実態
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