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基本情報

 

1.面積 215万平方キロメートル(日本の約5.7倍)
2.人口 2,838万人(2011年、世界銀行)
3.首都 リヤド
4.民族 アラブ人
5.言語 アラビア語(公用語)、英語
6.宗教 イスラム教
7.国祭日 9月23日(建国記念日)

 

 

 

女性の差別

 

1979年、国連で採択された“女性差別撤廃条約”。
サウジアラビアは、これを批准しているが、イスラム教の教えに反しない範囲という留保をつけており、条約は事実上、厳守されていない。
今でも、女性たちは男性優位の社会の中で、隔離された生活を強いられている。

 

 

 

貧困

 

石油王国と言われるサウジアラビアでは、人々は裕福な生活をエンジョイしている、と思われてきたが、いまや人口2800万のサウジの3分の1以上になる1000万人が貧困レベル以下の生活をしている、とサウジの知識人であるタウフィク・エル・セイフが指摘している。

 

 

 

教育

 

サウジアラビアの教育制度は日本と同じ6・3・3制で、義務教育は15歳までだ。しかし、イスラムの教えに基づき、公立学校は小学校1年生から男女別学で、女子への体育教育は認められていない。また音楽の授業は公立私立を問わず認められていない。

 サウジアラビア出身のテロリストが後を絶たないこともあり、昨今では、宗教に偏った教育内容の問題点が指摘され、他宗教への不寛容を助長するような教育内容は一部見直されてきている。また、実社会に即した教育内容にするため、英語教育に力を入れる学校も増えているそうだ。

 

サウジアラビア王国の現状

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