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基本情報

 

1.面積 197,161平方キロメートル(日本の約半分)
2.人口 1,310万人(2012年,UNFPA)
3.首都 ダカール
4.民族グループ ウォロフ44%,プル23%,セレール15%他
5.言語 フランス語(公用語),ウォロフ語など各民族語
6.宗教 イスラム教95%,キリスト教5%,伝統的宗教
7.国祭日 4月4日(独立記念日)

 

 

 

高い失業率

 

アフリカでは最も安定した民主主義の国の一つであるが、国民の54%は貧困ライン以下の生活を余儀なくされており、2万2千人が避難生活を送っている。失業率は48%と高く、仕事を求めてヨーロッパへの違法入国を促している。 現在モーリタニアから2万4千人が避難生活を送っているが、2008年3月、UNHCRの支援で徐々に本国帰還を開始した。

 

 

 

女性の人権

 

 

法律では男女平等がうたわれているが、特に地方では女性差別が根強く、強制結婚が行われたり、教育の機会も少ない。読み書きできる人口は男性が51%に対し、女性は29%である。一方都市部においては政治、法律、ビジネスの分野で女性の活躍がみられ、弁護士の14%が女性である。

トゥクロール族、マンディンゴ族、フラニ族の間で、セネガルの20%の女性がFGMを受けていたが、2001年、地元のリーダーによるコミュニティ単位のキャンペーンが功を奏し、101村がFGMの廃止を宣言した。しかし廃止宣言に参加した女性が、同時に影でFGMを行うなど、今もFGMは根強く残っている。UNICEFやUNFPA、またTostanなどのNGOが、女性たちの教育やキャンペーンを支援している。

妻への暴力は日常茶飯事と報告されているが、多くの女性は警察へ行こうとしない

セネガル共和国の現状

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